2022年7月26日(火)実施のバトルバランス調整について

※個別の調整内容は「調整点一覧」の各項目に記載しています。

開発より、今回の調整方針について

今回の調整は、どのサーヴァントも個性を活かして独自に活躍できるように、という大方針のもとで、サーヴァントの調整をメインに、一部システム変更も含んだ広範囲にわたる内容となっています。

サーヴァント調整では、それぞれのサーヴァントに対して比較的物足りなかった部分を補うこと等による強化を図っているのと、「近距離攻撃と遠距離攻撃の両方を持つサーヴァント」について一斉に改修を行いました。
またその他の全体的な調整として、QABのコマンドカードおよび宝具チャージ時間の一部についてバランス調整を行いましたので、以下の「全体的な調整点について」をご確認ください。

全体的な調整点について

全体的な調整点の調整意図

上記調整点の意図はそれぞれ以下の通りです。

Quick、Arts、Busterの3種類のコマンドカードにおいて、Quickカードは攻撃発生が最も早く、そのうえさほど少なくないダメージも与えることができていました。対戦アクションゲームにおいて攻撃発生速度は重要事項であり、QABのコマンドカードには基本的にQが早くBが遅いという発生速度の性能差がある以上、発生も早くダメージも与えられるQuickカードが相対的に強い状態でした。
今回の調整では、Quickカードのダメージを下げることで、QABのコマンドカード間のバランスを是正することを意図しています。

とはいえ、ダメージが全然与えられなくなると使い勝手がかなり悪くなってしまうため、1st Attack以降は攻撃が当たる機会が減っていくことをふまえ、2nd Attackはダメージ減少幅を1stよりも抑えめとし、3rd Attackは従来よりも上げています。Quickカードであっても3rd Attackとして攻撃を当てることができれば、多めのダメージを与えることが可能です。

近距離攻撃と遠距離攻撃の両方を持つサーヴァントの最大の特徴は、近距離攻撃と遠距離攻撃の両方を状況に応じて使い分けられるということです。
ところが、攻撃をヒット/ガードさせたときの相手の移動距離や硬直時間等を、遠距離攻撃のみを持つサーヴァントよりも控えめにしていた関係で、連続攻撃を最後まで出して相手にガードさせても間合いを詰められやすかったり、近距離戦でのコマンドカードドロー時に、相手による連続攻撃を最後までガードできずに受け続けるような状況になりやすくなっていたので、今回の調整でそのような事態の軽減を図っています。
もちろん近距離・遠距離攻撃の両方を持っているのは強みではあるので、片方の攻撃しか持たないサーヴァントと比べるとそれぞれ控えめの部分はあるものの、使用感は改善されている想定です。

対象となる宝具範囲は、以前2021年11月18日(木)のバトル調整においてチャージ時間を長く調整していた扇形単体宝具（ヴラド三世、シータ等）、円形単体宝具（オジマンディアス、アストライア等）の2つです。
もともと宝具発動が確定する場面やタイミングが比較的多くて強力であったことからやや長く調整していましたが、今回、宝具を活かしつつ戦いやすくすることでより多くのサーヴァントが活躍できるように、という方針のもとでチャージ時間を若干短くする形で調整を行いました。
今回の調整にあたっては以前の状況に逆戻りすることは避ける必要がありますので、以前の値に戻したわけではありません。

調整点一覧

◆調整アイコンの意味説明

調整点詳細について(各サーヴァント)

1回のコンボの間に使われたカードで、1,3枚目のカードでは(1)が、2枚目のカードでは(2)が発動します。
例えば『Quick』『Arts』『Quick』とカードを選択した場合、『Quick1』『Arts1』『Quick2』が選択されます。

セイバー

◆アルテラ(セイバー)

◆ジークフリート

◆葛飾北斎(セイバー)

◆女王メイヴ(セイバー)

◆ジル･ド･レェ(セイバー)

アーチャー

◆ギルガメッシュ(アーチャー)

◆アルトリア･ペンドラゴン(アーチャー)

◆武蔵坊弁慶

ライダー

◆アルトリア･ペンドラゴン〔オルタ〕(ライダー)

◆オジマンディアス